【裁判/無罪】一審「心中した後第三者が放火した可能性否定出来ない」 二審「現場付近にいたが第三者の犯行の可能性が無いとは言えない」
熊谷夫婦殺人 2審も長男無罪
5年前、埼玉県熊谷市で60代の両親を殺害し自宅に火をつけたとして、殺人と放火の罪に問われた44歳の長男に、東京高等裁判所は「犯人だと推認することはできない」
として、1審に続いて無罪の判決を言い渡しました。平成23年3月、熊谷市の住宅が火事で全焼して当時68歳と69歳の夫婦が遺体で見つかり、同居していた長男の羽鳥浩一さん(44)が殺人と放火の罪に問われました。