【宮城】水道代に政活費流用か 宮城県議長、批判受け辞任表明
水道代に政活費流用か 宮城県議長、批判受け辞任表明2016年6月8日12時31分
宮城県議会の安部孝議長(60)が8日、議長職の辞任を表明した。政務活動費(政活費)を自宅の水道代などに充てた不明朗な支出への批判が続いていた。安部氏の政活費を巡っては市民団体が、仙台市の6階建ての自宅に置いた事務所の賃料や光熱費、県政報告会の会場費など、過去6年余りの計約1186万円の支出が不適切だと指摘し、今年2月以降、住民監査請求をしたり詐欺罪で告発したりした。