【大阪】池田小事件から15年、風化させない 祈りと誓いの集い
大阪府池田市の大阪教育大付属池田小学校で児童8人が殺害され、15人が重軽傷を負った事件は8日、発生から15年を迎え、同校で「祈りと誓いの集い」があった。事件が起きた午前10時10分過ぎ、亡くなった8人の名を刻んだ塔の鐘を児童4人が鳴らし、全校児童約610人や遺族、教職員らが黙?(もくとう)を捧げた。児童代表の6年生3人は、学校の安全や事件について学ぶ中で「学校で楽しく過ごすことや『いってきます』『ただいま』と笑顔で家族に言えることが当たり前ではないと気づくことができました」と話した。