【参院選】<公明>徳島・高知で推薦見送り 合区で自公協力不調
公明党は8日、合区された「徳島・高知」選挙区から立候補する自民党公認候補への推薦を見送る方針を固めた。合区のあおりで別の自民党候補が比例に回ったことを考慮したもので、選挙区での協力を進めている両党は足並みの乱れを一部に残すこととなった。自民党の谷垣禎一幹事長、茂木敏充選対委員長と公明党の井上義久幹事長、斉藤鉄夫選対委員長は8日、東京都内で会談し、参院選で安倍晋三首相が目標に定めた与党による改選議席(121)の過半数獲得を目指し、選挙区で協力することを確認した。