【経済】VW、排ガス不正で証拠隠滅か 検察当局が捜査に入ったと報道 独メディア
独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正を巡り、同社が米当局に関連書類を提出する直前に証拠隠滅をしていた疑いがあることが分かった。独紙南ドイツ新聞(電子版)などが8日、独検察当局の話として伝えた。検察当局はすでに捜査に入っているという。VWを巡る株主訴訟などにも影響を与える可能性がある。報道によると、VWが米当局の求めに応じ関連書類を提出する直前の2015年8月、法務の担当者が社員にデータの消去や外部媒体への移し替えを指示していた。