【社会】「カルガモ走行」でETC100回不正突破、容疑の無職男を逮捕 大阪府警
阪神高速道路で自動料金収受システム(ETC)の専用レーンを料金を払わず車で突破したとして、大阪府警高速隊は9日、道路整備特別措置法違反の疑いで、住所不定、無職、井上忠司容疑者(37)を逮捕、送検したと発表した。府警によると、井上容疑者は平成24年1月~今年5月、府内や兵庫県、徳島県などの高速道路で、前方の車との車間距離を詰めて走る「カルガモ走行」と呼ばれる方法で、ETCの不正通行を約100回繰り返したとみられる。