【社会】北海道内で5件の死亡ひき逃げ事件が未解決 2010年以降 道警本部は情報提供呼びかけ
北海道内で2010年以降、5件の死亡ひき逃げ事件が未解決になっている。このうち4件は被害者が路上に倒れた状態でひかれたとみられ、衝突事故と違って車の破片など遺留物がほとんどないことが特徴だ。真冬の夕方や未明などに発生し、目撃情報も少ないことから、道警は事件解決に向け、情報提供を呼び掛けている。道警交通捜査課によると、道内では10年以降の過去7年間で計2122件のひき逃げ事件が発生し、このうち死亡ひき逃げ事件は計45件。