【経済】格安スマホの優しさしみた…”善意のパケット”新たな被災地支援、感謝の書き込み続々
震度7の揺れが2度も起きた熊本地震の被災地で、情報収集や安否確認に欠かせない存在になったのがここ数年で急速に普及したスマートフォン(スマホ)だった。ただ、動画視聴やインターネットの長時間利用によって、データを送受信する「パケット」料金がかさみ、使用量制限を超えてしまう弱点もあった。それを補うかのように、格安スマホ利用者同士でパケットを“寄付”するという新たな被災地支援が「前震」翌日から動き出し、わずか3日間で1千件以上の善意のパケットが贈られていた。