【社会】40代巡査長のひき逃げ、40代女性けが 三重県警は発表せず
三重県警の40代の男性巡査長が津市内でひき逃げ事故を起こし、書類送検されていたのに、県警が公表していなかったことが13日、県警への情報公開請求などで分かった。県警は5月25日付で本部長訓戒処分とした。巡査長は同日辞職した。県警は、被害者のけがや車の破損が軽度だったため発表しなかったと説明している。県警監察課によると、巡査長は休暇中の5月2日午後4時半ごろ、津市大里窪田町の県道で、県在住の40代の女性会社員の車に追突、そのまま逃げた。