【医療】低い協会けんぽ加入者のがん検診受診率- 子宮頸がんは健保組合の2分の1
全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入する被保険者の各種がん検診受診率が、健康保険組合(健保組合)の被保険者よりも、10ポイント以上低いことが、13日に開かれた厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」で明らかになった。協会けんぽの子宮頸がん検診の受診率については、健保組合の2分の1だった。【松村秀士】同検討会では、職域におけるがん検診や精密検査の受診率などが議題に上がっており、先月の前回会合で厚労省は、主に大企業の従業員らが加入する健保組合でのがん検診の実施状況などを報告した。