【社会】新手の特殊詐欺 電話の自動音声ガイダンスを用いた架空請求で10万近くを騙し取られる
警視庁犯罪抑止対策本部は14日、東京都世田谷区の20代女性が電話の自動音声ガイダンスを使った架空請求詐欺の被害に遭ったと発表した。音声に従い携帯を操作するとオペレーター役の男につながり、身に覚えのない未払い金の支払いを求められたという。被害確認は都内で初めてで、同庁が注意を呼び掛けている。同本部によると、女性の携帯に5月27日午前、見知らぬ番号の着信履歴があり、折り返すとインターネットの通販サイトをかたった音声ガイダンスが始まった。