【社会】三菱自動車の燃費不正 新たに10車種以上でも
三菱自動車工業が燃費をよく見せるためデータに不正に手を加えていた問題で、販売を終了した乗用車10車種以上でも新たに不正が見つかったほか、データを測定する性能実験部に加えて、車両の認証を申請する部署でも不正が行われていたことが分かりました。三菱自動車では現在販売している軽自動車など9車種で、燃費を実際よりよく見せるため別の車や過去のデータを流用してデータに手を加えたり、走行試験を実施せず机上で計算したりする不正を行っていたことが明らかになっています。