【社会】13万人分の個人情報を提供、容疑で元松山市職員逮捕 愛媛県警
愛媛県警は14日、松山市が管理する約13万人分の個人情報のデータを知人に提供したとして、市個人情報保護条例違反の疑いで同市堀江町の元市職員で会社員の松田光人容疑者(46)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。逮捕容疑は、平成27年8月上旬、県内の会社事務所で同社関係者の知人に、25年度の同市の特定健康診査とがん検診の対象者計13万人分の氏名や住所、生年月日などのデータが入ったパソコンなどを利用できる状態で提供したとしている。