【国防】自民 自衛隊の能力強化を 中国軍艦艇の侵入などで
自民党は国防関係の合同会議を開き、中国海軍の艦艇の日本の領海や接続水域への侵入が相次いでいることについて、政府に対し、必要な防衛装備品を補正予算を活用するなどして速やかに取得し、自衛隊の能力を強化することなどを求める決議を取りまとめました。中国海軍を巡っては15日未明、情報収集艦1隻が鹿児島県口永良部島の沖合で日本の領海に侵入したほか、今月9日にフリゲート艦1隻が沖縄県の尖閣諸島周辺で日本の領海のすぐ外側にある接続水域に初めて入りました。