【社会】山形の狩猟者37年ぶり増…漫画や猟友会PRで ハンターの需要高まりセミナーのも開催 参加者募集
約40年間減少が続いていた山形県内のハンターの数が、昨年度初めて増加に転じた。県内では今年、クマの目撃件数が昨年同期の約2倍に上り、絶滅したとみられていたイノシシによる被害も近年目立つなど、ハンターの需要は高まっている。県猟友会は、ハンターをさらに増加させるため、セミナーの開催などに力を入れている。県猟友会によると、1978年度に会員数7141人とピークを迎えたが、レジャーの多様化などで大幅減が続き、84年度には5000人を割った。