【企業】ソフトバンクがスーパーセル売却合意、テンセントに7700億円で
ソフトバンクグループ<9984.T>は21日、7割超出資するフィンランドのスマートフォン向けゲーム会社スーパーセルを中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>の関係会社に売却することで合意したと発表した。売却額は約73億ドル(約7600億円)。同社は売却の理由について「ソフトバンク2.0に向けた取り組みの一環として、財務体質の強化を含め、規律ある資本配分の最適化をさらに推進するもの」と説明している。