【経済】日産ゴーン社長の報酬10億円超…株主総会で明らかに
日産自動車は22日、横浜市内で株主総会を開き、カルロス・ゴーン社長の2016年3月期の役員報酬が10億7100万円だったと明らかにした。前期の10億3500万円を上回った。日産の16年3月期連結決算は、米国や中国の販売が好調で、売上高と純利益がともに過去最高を更新しており、役員報酬に反映した。このほか、ゴーン社長は株主に対し、燃費不正問題を起こした三菱自動車と結んだ資本業務提携について「双方にメリットをもたらし、大きな相乗効果を約束する」と語った。