【社会】福岡空港、民営化へ動く 県出資表明、市は民間投資重視
2019年度の福岡空港の民営化に向けた動きが加速してきた。いまの空港ビルの主な出資者である福岡県と福岡市が民営化後の対応方針を決め、国も今夏、民営化の具体的な手順を定めた基本計画案を公表する。福岡空港はどう変わるのか。■国交省「地域事情に応じて」
「福岡空港が地域の期待する役割を果たし、地元に安心感を与えるため、県として経営に参画していきたい」福岡県の小川洋知事は20日、県議会の特別委員会で、県として民営化後の運営会社に出資する考えを表明した。