【国際】教会に自爆攻撃、シリア正教会最高指導者アンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世を狙った犯行か
シリア北東部の都市カーミシュリーのアル・ウスタ地区にある聖ガブリエル教会で19日、自爆攻撃があった。同教会ではこの日、シリア正教会の最高指導者であるアンティオキア総主教イグナティウス・アフレム2世が参加し、正教の聖神降臨祭を祝うとともに、1915年のアルメニア人虐殺を記念する行事が行われていた。世界教会協議会(WCC)とアジアキリスト教協議会(CCA)は20日、この攻撃がアフレム2世を標的にしたものだとして、非難声明をそれぞれの公式サイトで発表した。