【京都】感情の起伏が激しい妻に毎日怒鳴られ…妻を絞殺した42歳男に懲役13年の判決
京都府南丹市の住宅ガレージの地中から昨年12月、女性の遺体が見つかった事件の裁判員裁判で、京都地裁は24日、殺人と死体遺棄などの罪に問われた夫の自営業渡辺利幹被告(42)に懲役13年(求刑懲役22年)の判決を言い渡した。判決理由で中川綾子裁判長は「感情の起伏が激しい妻に毎日怒鳴られた精神的負担は相当で、一方的な非難はできない」とした上で「強固な殺意とまでは認められないが、悪質性を低くみることはできない」と述べた。