【社会】接触型イベントの救世主? 不審者を検知する新システム、映像から呼吸、瞬き、胸の振動などの細かい動きを忠実に情報収集・分析
東京都小金井市で起きた、女性シンガー・ソングライターへの傷害事件は、接触イベント隆盛の芸能界に、大きな衝撃を与えた。ファンの期待と、タレントの安全をどう両立させるのか、関係者は頭を悩ませるところだが、その救世主になるかもしれない防犯監視システムがある。それが「DEFENDER-X」だ。15年5月から日本で販売を開始した、ディフェンス・レイバー・エアロ社長・福田修司氏は、同システムについて次のように説明する。