【社会】名門女子小学校のクラスメイト犬 お世話係立候補率71%
休み時間の校庭。職員室から大きな犬が駆けだしてくる。リードを手にしているのは小学生の女の子たち。思わず犬に引っ張られそうになった女の子が「マテ! マテよ!」と叫ぶ。「マテなんて無理よ! だって私、元気がありあまってるんだもん!」彼女の名前はベローナ。立教女学院小学校にとって3代目の学校犬だ。「私は毎日学校に来て、みんなと楽しく過ごしているだけなんだけど、こういうのを“動物介在教育”っていうんだって」動物介在教育とは、動物の世話をしたり触れ合ったりすることで豊かな心を育てるという教育方法のこと。