奈良交通に行政処分 ①アルコール検査に引っ掛かり待機命令受けるも従わず路線バス運転 ②勤務終了後に基準超すアルコール検出(別件)
アルコール検出でもバス運転
近畿運輸局は、去年11月、呼気から法律の基準を上回る濃度のアルコールが検出されたバス運転手にそのまま路線バスを運転させていたなどとして、奈良交通に対し、バス6台の使用を10日間停止する行政処分にしました。近畿運輸局と奈良交通によりますと、去年11月、奈良市の奈良交通平城営業所で出発前の運転手に対し、アルコール検査を実施した際、運転手1人から道路運送法の基準を上回る濃度のアルコールが検出されたということです。