【岐阜】天然記念物「鬼岩」にハーケンと呼ばれるくさびが打ち込まれていた問題で男性が出頭、岐阜 「自分で打ち込んだ」
岐阜県御嵩町にある国の天然記念物「鬼岩」にロッククライミング用の「ハーケン」と呼ばれるくさびが打ち込まれていた問題で、岐阜県警可児署に男性が出頭し「自分で打ち込んだ」と話していることが28日、捜査関係者への取材で分かった。県警が文化財保護法違反の疑いで、天然記念物との認識があったかどうか調べている。御嵩町によると、鬼岩は愛知、岐阜両県にまたがる飛騨木曽川国定公園にある卵形の花こう岩で高さ約30メートル、直径約15メートル。