【国際】当時18歳の被告、イスラム国のシンボルを描いたカンガルーに爆弾を詰め込んで警官に向けて放つ計画認める=オーストラリア
◆当時18歳の被告がテロ計画認める、「カンガルー爆弾」の話も 豪オーストラリアで、カンガルーに爆発物を詰め込んで警察官に向けて放つ計画を共謀したとして訴追された、当時18歳だったセブデット・ベシム被告が30日、テロ行為を計画した罪を認めた。最高で終身刑が言い渡される可能性がある。ベシム被告は昨年、第1次世界大戦中のオーストラリア軍兵士を追悼する4月25日の「アンザック・デー」で、警察官を自動車で追い回し、斬首した後に、銃を乱射するという計画を立てていたとして、メルボルンで逮捕された。