【英EU離脱選択】日本の市場 変動しやすい状況続くか
イギリスが国民投票でEU=ヨーロッパ連合からの離脱を選択してから、1日で1週間になります。いったん急激な円高や株安が進んだ金融市場は、ひとまず落ち着きを取り戻した形ですが、イギリスとEUの離脱交渉などによって大きく変動しやすい状況が続くという見方が多くなっています。イギリスの国民投票の開票結果が明らかになった先月24日の東京市場では、日経平均株価が1200円以上も急落し、円相場は一時、2年7か月ぶりに1ドル=99円台まで急上昇するなど、投資家の間に動揺が広がりました。