【社会】父親暴行の息子を傷害致死罪で起訴、佐賀地検 親子げんかで平手打ちし転倒、頭蓋骨内損傷による脳機能障害で死亡
三養基郡基山町の会社で父親に暴行を加えて死亡させた事件で、佐賀地検は1日、福岡県三潴郡の会社役員(37)を傷害致死罪で起訴した。起訴状などによると、6月9日午前9時半ごろ、容疑者は勤務している基山町の会社の駐車場で、同じ会社に勤める父親(67)=久留米市=の顔を1回平手打ちし転倒させた。アスファルトの地面で頭を打つ状態になり、搬送先の病院で約20時間後、頭蓋骨内損傷による脳機能障害で死亡させた。