【国際】コンゴでの金の違法採掘で外国企業と武装勢力が恩恵受ける、国際人権団体の報告書で明らかに
国際規制当局が金業界の浄化を目指しているにもかかわらず、コンゴ(旧ザイール)東部での金の違法取引で外国企業と武装勢力が利益を得ていることが、国際人権団体グローバル・ウィットネス(本部ロンドン)の報告書で明らかになった。同団体が5日発表した報告書によると、コンゴ東部で金のしゅんせつ船を操業している中国企業1社が、2014-15年の1年間に最大1700万ドル(約17億4000万円)相当の金を国外に密輸した。