【社会】ドアノブはずして個室に閉じ込め…京都の障害者施設、市が虐待と判断し改善指導
京都市左京区の知的障害者支援施設「わかば」で、個室4室のドアノブを取り外し、内側から開閉できない閉じ込め状態にしていたことが5日、京都市への取材で分かった。市は6月下旬に特別監査を実施し、障害者虐待防止法に基づき、「虐待」と判断。閉じ込めをやめさせ、改善を指導した。約1年半の場合も…同意を得た記録なし
市によると、ドアノブがはずされていたのは、20~50代の男女4人の個室で、2部屋は食事や入浴時などは施設側の判断でドアを開閉し、常態的に部屋から出られない状態にしていたという。