【国際】「母親になると後悔するのか」…ドイツで一大論争に
母親になったことを後悔する──そんなことがあり得るだろうか? イスラエルの研究者が提起したこの問いが、
ドイツで長年のタブーに切り込んだ格好となり、一大論争を巻き起こしている。社会学者で、昨年「Regretting Motherhood(母親になって後悔する)」という研究を発表したオルナ・ドーナト(Orna Donath)氏は、「この話題はイスラエルでは1週間程度で落ち着いたのに、ドイツでは何か月も続いている」とその状況を比較する。