【国際】広大なマングローブ林が枯死、気候変動が原因の可能性 オーストラリア北東部
オーストラリア北東部クイーンズランド(Queensland)州の北に位置するカーペンタリア湾(Gulf of Carpentaria)で、数千ヘクタールにわたって生い茂っていたマングローブが枯死してしまったことが分かった。研究者らが11日、発表した。気候変動が原因とみられている。豪ジェームズ・クック大学(James Cook University)の研究者らによると、同湾に広がるマングローブ林の9%に当たる約7000ヘクタール分の林が、わずか1か月で枯死してしまったという。