【社会】真田幸村が築いたとりで「真田丸」出城の可能性示す絵図見つかる
戦国武将の真田幸村が築いたとりで、「真田丸」が取り壊されたあとの詳しい様子を描いた絵図が松江市で見つかりました。専門家は、「真田丸」が独立性の高い大坂城の出城だった可能性を示す資料だと注目しています。この絵図は、松江市にある松江歴史館の所蔵品の中から見つかりました。縦およそ28センチ、横40センチ余りで、真田幸村の名で知られる戦国武将の真田信繁が、大坂冬の陣で築いたとりで「真田丸」が取り壊されたあとの堀の跡や敷地の様子が描かれています。