【国際】スペイン人観光客、ブッダのタトゥーで国外退去処分 ミャンマー
脚にブッダ(仏陀)のタトゥーを入れたスペイン人観光客の男性が、仏教大国のミャンマーで国外退去処分となった。現地警察が11日、発表した。同国では最近、宗教的な強硬派の影響力が増している。このスペイン人男性は当初、多くの観光客が寺院や仏塔の遺跡を訪れるミャンマー中部の古都バガンで拘束された。AFPの取材に匿名で応じた現地の警官によると、ショートパンツを履いていた男性の右足に入っていたブッダのタトゥーを僧侶たちが見とがめ、不適切だとして警察に通報した。