【国際】慰霊の場でポケモンやめて 米博物館が呼び掛け
任天堂などが開発したスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」がヒットしている米国で、ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺の犠牲者を慰霊するホロコースト博物館(ワシントン)が、館内でゲームをしないよう呼び掛ける騒ぎになっている。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が12日報じた。このゲームは衛星利用測位システム(GPS)を使い、利用者が外出先のあちこちでスマホのカメラを起動し、現地の画像を背景に架空の生き物「ポケモン」を画面上で捕まえる。