【社会】うその捜査資料作成した疑い、警察官書類送検 100当番通報によるものを検問で摘発と
飲酒運転を摘発する際、うその捜査資料を作成したとして、京都府警は14日、当時宇治署に勤務していた男性警部補(45)ら警察官5人を虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検し、うち男性巡査(28)を偽証容疑でも書類送検した。5人は容疑を認め、「裏付け捜査が煩わしかった」と話しているという。府警は同日、虚偽書類作成を指示した男性警部補(45)を停職1カ月、部下4人(28~54歳)をそれぞれ減給10分の1(6カ月)や戒告、本部長訓戒、本部長注意処分とした。