【裁判】「揺さぶり」傷害 男性に無罪 「暴行を加えることができたのは被告か、当時の妻だけとみるのが合理的だ」けれど証拠が無いので無罪
「揺さぶり」傷害 男性に無罪
生後間もない長女を激しく揺さぶり、脳に後遺症が残る大けがをさせたとして、傷害の罪に問われた23歳の自衛官の父親に対し、京都地方裁判所は「犯人と断定するだけの証拠はない」
として、無罪を言い渡しました。京都市南区の自衛官、山本崚太さん(23)は、おととし11月から去年1月にかけて、当時、生後5か月前後だった長女を激しく揺さぶり、脳に後遺症が残る大けがを負わせたとして傷害の罪に問われました。