【岩手】松本社長「過去に何度か不正やめるよう注意し合ったが、自浄作用が働かなかった」 排ガス濃度データ改ざん、九戸・産廃処理施設
九戸村江刺家の産業廃棄物処理施設いわて第2クリーンセンターを運営するいわて県北クリーン(松本栄市社長、社員31人)は14日、2009年8月から今年4月まで、同センターのごみ焼却施設から出る排ガス濃度のデータを改ざんしていたと発表した。村と取り決めた公害防止協定値を超過しないようにするためで、約7年にわたり、焼却炉の運転に関わる社員全13人が関与する不正操作が横行していた。