国連事務総長も、トルコ情勢を憂慮した。トルコで、軍事クーデターの動きが広がっていることについて、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は15日、「事態の推移をしっかり見守り、憂慮している」との声明を発表した。潘事務総長は、また、「言論の自由や、集会の自由を含む基本的な人権の保護は、極めて重要だ。どのような情勢においても、軍事的な干渉は受け入れることはできない」と、民主主義に基づいた秩序回復を強く訴えた。

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