【社会】南相馬にサーファー集う 原発事故後初の全国大会
東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が大部分の地域で今月12日に解除された福島県南相馬市にある北泉海岸で17日、事故後初めてとなる全国規模のサーフィン大会「南相馬市長杯」が開かれた。北泉海岸は、サーフィンの世界大会が開かれたこともあり、事故前は年間約10万人のサーファーや海水浴客が訪れていた名所。この日は、北海道や大阪府など全国から約200人のサーファーが参加し、ボードの種類や性別、年齢で分かれた部門ごとに、技の難易度やスピードを競った。