【社会】お遍路住職が参拝者に暴言・暴行、拝観時間も短縮…? 〝同業組合〟が提訴
四国八十八カ所巡りの寺院などでつくる「四国八十八ケ所霊場会」(香川県善通寺市)が、62番札所の宝寿寺(愛媛県西条市)の住職に対し「参拝者への暴言や暴行で巡礼を妨害し、霊場の名誉を損なっている」として、妨害行為の禁止などを求めて高松地裁丸亀支部に提訴していたことが20日、分かった。訴状などによると、霊場会の会員である宝寿寺の住職は平成19年の就任以来、参拝者に暴言を吐いたり、抗議した参拝者を殴るなどの暴行を加えたりしたとしている。