【靖国爆発事件】「韓国マスコミに褒められたかった…」と全昶漢(チョン・チャンハン)被告
「注目されることが幸せだと思っていた。反日感情や靖国神社への否定感情はなかったが、韓国のマスコミで称賛されると思い、靖国神社に爆発音装置を仕掛けることを決めた」靖国神社(東京都千代田区)のトイレに火薬入り発火装置を仕掛けたとして、建造物侵入や火薬類取締法違反罪などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)は、22日に東京地裁で開かれた公判でそう述べ、自らの犯罪を「思想的背景を持ったテロ」ではなく、他者に認められたいとの欲求に基づく「愉快犯」だったと位置づけた。