【島根】「約1年前に亡くなった父親が旧陸軍に所属していた」 住宅離れに拳銃と実弾、旧軍用か 出雲市
島根県警出雲署は21日、同県出雲市の60代男性宅の離れで旧軍用とみられる拳銃1丁と実弾18発が見つかったと明らかにした。同署は銃刀法違反に当たる可能性もあるとして、殺傷能力の有無や所有の経緯などを調べている。男性は同署に対し「約1年前に亡くなった父親が旧陸軍に所属していた」と話しているという。出雲署によると、14日午後2時ごろ、男性が離れの物置部屋を片付けていた際、たんすの引き出しの中にホルスターに入った拳銃と、白い巾着袋に入った実弾が軍服とともに置かれているのを見つけ、20日に届け出た。