【歴史】惨状の記録後世に 写真数百点保存措置急ぐ 原爆資料館
惨状の記録後世に 写真数百点保存措置急ぐ 原爆資料館
被爆者が多く収容された「広島第二陸軍病院太田川畔テント救護所」の写真も劣化が進み、保存措置が必要になっている∥昭和20年8月9日、川原四儀撮影
産経 2016.7.24 05:00
全収蔵資料約9万点の長期保存に向け、
初の本格調査に乗り出している原爆資料館(広島市中区)は今年度、原爆が投下された昭和20年に撮られたものを中心に、写真資料数百点の保存措置を優先する方針を固めた。