【国際】酸素の代わりに笑気ガスを供給…豪病院で新生児1人死亡
豪シドニー(Sydney)の病院で先月から今月にかけて、酸素と間違えて亜酸化窒素(笑気ガス)を与えられた新生児1人が死亡し、もう1人には重い障害が残っていたことが分かった。当局が26日に発表した。シドニーにあるバンクスタウン・リッカム病院(Bankstown-Lidcombe Hospital)で今月、男児1人が突然死したために医師の1人が注意を促し、検査を行ったところ、壁に備え付けられた酸素供給口から、酸素ではなく笑気ガスが出ていた。