【福岡】暴力団を離脱した元組員の雇用、8割の企業が消極的…北九州市の企業、恐怖心強く
元組員の雇用 8割消極的 北九州市の企業、恐怖心強く [福岡県]2016年07月27日21時10分
北九州市や福岡県警などでつくる市暴力追放推進会議が27日、市内の企業を対象としたアンケートの結果を発表した。この中で、暴力団を離脱した元組員に対し、8割の企業が「雇用したくない」と回答。同市に拠点を置く特定危険指定暴力団工藤会の頂上作戦を進める県警は、組員の離脱支援に力を入れているが、推進会議は「多くが抵抗を感じており、就労支援を進める上で課題が浮き彫りになった」と分析している。