【企業】ソフトバンク、退任したアローラ前副社長に退職金68億円 貢献を強調
ソフトバンクグループは28日発表した16年4~6月期決算で、6月に退任したニケシュ・アローラ前副社長に68億円の退職金を計上した。これとは別に、2014年12月にアローラ氏に与えた関連会社株を107億円で買い取った。14年に入社したアローラ氏にソフトバンクが支払った額は、計400億円を超える。退職金の支払いはアローラ氏との契約で決まっており、あらかじめ支払額が確定している50億円と、今後のソフトバンクの株価によって支払額が決まるものとがある。