天皇陛下「連合国軍の占領下にあった日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法を作り…今日の日本を築きました」★3
閑吟集に、「思ひ出すとは忘るるか 思ひ出さずや忘れねば」とある。忘れたから思い出す、忘れないのだから思い出すはずがない。そんな逆説を孕んだ意味合いだが、天皇陛下はことに反戦・護憲に対し、並々ならぬ思いがおありで、お忘れになることなど片時もないようなのだ。それが証拠に、傘寿を迎えられた2013年の誕生日に際しては、「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」とご発言。