【米大統領選】投票に身分証明書を求める有権者ID法 「黒人の投票を制限」として激戦州で無効判決
【7月31日 AFP】米国で29日、ノースカロライナ(North Carolina)州の「有権者ID法」は、黒人有権者の投票制限を目的として制定されたもので無効だとする連邦控訴裁判決が出された。ダイアナ・モッツ(Diana Motz)連邦判事は判決文の中で、ノースカロライナ州議会が制定した有権者ID法は「5種類の方法で投票と有権者登録を制限し、その全てがアフリカ系米国人に過度に影響を及ぼしている」と述べた。