【政治】参院選は「敗北」…民進党、総括文書の原案 民共路線は検討
民進党は2日、7月の参院選を「敗北」と位置づけた参院選総括文書の原案を常任幹事会で示した。次期衆院選での共産党を含む野党共闘路線について「基本的枠組みは維持しつつ検討する」と結論づけた。9月の党代表選は共闘路線の継続が争点となりそうで、論戦に影響を与えそうだ。原案は、参院選の結果を「改憲勢力3分の2阻止と与党の改選議席過半数割れを目指したが、達成できず敗北した」と位置づけ、野党の選挙協力は「多くの1人区で一定の成果をあげたが、保守層の離反を懸念する見方もある」とした。