【国際】「イスラム教徒がクリスマスに反対し、キリスト教徒の死刑を要求」 クーデター未遂後、トルコのキリスト教徒の将来に懸念高まる
先月中旬にクーデター未遂事件が発生した、使徒パウロの生誕地であるトルコで、同国に住むキリスト教徒らの将来に懸念が高まっている。中東・北アフリカ地域のキリスト教人権擁護団体「中東コンサーン」(MEC)は、トルコ東部の2つの教会がクーデターの企ての最中に故意に破壊されたと報告している。この2つの教会は、キリスト教徒が殺害された歴史的事件のためによく知られている教会だという。